メールの攻略法
アプローチに成功すると、メールでのやりとりが始まります。そして次に大切なのは情報を取得することです。相手の情報を引き出しつつ、その情報についてアプローチすることでネタが無くなることもなくスムーズにメールが進みます。
また、会話のキャッチボールにも気を配りましょう。特に自己完結しているメールはNGです。相手からしてみれば「だから何?」と思われてしまう為、相手の返信を意識したメールが好まれます。
せっかくメールのやりとりが出来始めたのに、長続きしなければ意味がありません。ではどうすれば、相手からの返事を促すメールができるのでしょうか。まずは共通の話題があればそれを題材にしましょう。しかし題材にするにしても、自己完結なメールだと意味がありません。
例えば、好きなアーティスとが一緒だった場合。
「昨日、○○の新しいアルバムが出たから買ったんだ。すごく良かった」
こんな内容のメールが届いたら、女性は困惑します。
「あ、そう」
で終わりますよね。
返事を書くにしても、どう返したらいいのか迷います。迷わせてしまいます。
しかし、
「昨日、○○の新しいアルバムが出たよ。知ってた? □□さんも買ったかな? 僕的には●番目の曲がヒットだったね」
こんな内容だと、返事もしやすいです。
まず、アルバムが出たことを知っていて、もちろん手に入れていたのなら、
「知ってたよ。もちろん買った!今回も良かったよね^^」
と返事ができます。更に、●番目の曲が良かったという男性に対し女性は、自分の意見を述べることができます。
「●番目の曲、私も好きだよ」
とか、
「●番目の曲も好きだけど、私は▲番目の曲もいいと思ったよ」
など。
もし彼女がまだアルバムを買っていなかったとしても、彼女も好きなアーティストの話題です。彼女も買おうと思うでしょうし、その旨の返事を貰えるとおもいます。
しかし、質問攻めのメールはよろしくありません。いくら彼女が返事を書きやすいようにと思っていても、質問攻めだとかえって逆効果です。まず質問をする時には、自分のことをさらけ出してからにしましょう。
出会い系などに登録して、何度か男性とやりとりしている女性なら、「あれ?」と気づくメールがあります。
それは、コピペでたくさんの女性に送っているのではないかと思う、メールです。そういうメールはたいてい、「●●さん」と書くべきところが「あなた」「君」などになっていたりします。
また、やたら自分の高スペックをアピールするメールもよくありません。プロフィールにだって、必要以上に自分の高いスペックを書く必要はありません。そういうメールやプロフは、鼻につきます。プライドだけが高い男だと思われてしまいがちです。
あとは極端に短文のメール。「僕もそう思う」「そうだね」「違うと思うよ」女性が一生懸命会話を続けようと頑張って書いているメールに、こんな短文が返ってくると、女性もヤル気が失せてしまいます。
そもそも女性と関係を続けていこうという気持ちがまったく伝わってきませんよね。だからといって、やたら長文もいけません。読むのに疲れますし、女性が退屈してしまいます。更には返信を書くのも億劫になってしまいますから。
メールを書くのはとても簡単な作業ですが、一度自分が書いたメールを読み返す癖をつけましょう。自分がもらってイヤな気分になるメールは、相手も同じようにイヤな気分になるものです。