ワンクリック詐欺
ワンクリック詐欺とは悪徳サイトにアクセスすると、いきなり料金請求の画面が表示されるという詐欺の手口です。IPアドレスとホスト名も同時に表示されます。
管理人も何度も引っかかったことがあります。
IPアドレスとホスト名が表示されるもんだから最初はびっくりして心配しましたが、今では慣れてしまいました。
ワンクリック詐欺とツークリック詐欺の違い
ワンクリック詐欺とツークリック詐欺に大した違いはありません。その名の通りクリックの数によって呼び名が変わっています。
- ・ワンクリック詐欺
- サイトにアクセスするといきなり料金請求の画面が表示されます。
- ・ツークリック詐欺
- サイトにアクセスするとポップアップ画面が表示され料金や規約の確認をさせてから料金請求の画面を表示するのがツークリック詐欺です。例えば「料金は○○円です。規約に同意して登録しますか?」という画面が出て「はい」をクリックしてしまうと料金請求画面が表示されます。
ワンクリック詐欺は電子消費者契約法に基づいていないため契約を無効にすることができます。ツークリック詐欺はこれを回避するために一度料金の確認をさせてから料金請求画面に映るようになりました。しかし、電子消費者契約法に基づいているものの、錯誤無効の主張ができるので契約を無効にすることができます。つまり、どっちも支払う義務は全くなく、シカトすれば問題ないってことですね。
管理人も何度もクリック詐欺に遭っていますが全てシカトしています。大丈夫です!
どうしても心配な方は国民生活センターにお問い合わせください。
クリック詐欺に遭いましたからクリック詐欺の実例を紹介しています。
IPアドレスとホスト名で住所を特定できるか
IPアドレスとホスト名というのはネット上の住所みたいなもので、IPアドレスとホスト名を調べれば住所を特定することができます。しかし、IPアドレスとホスト名で自宅まで特定することはできません。
IPアドレスで住所を特定できるかで実際にIPアドレス検索でどこまで特定できるか検証して紹介しています。参考にしてください。
IPアドレスで住所を特定するサイトで自分の住所を特定してみると、日本、都道府県の近辺まで当たっているものの正確な住所は分かりません。これは住所(基地局、接続地)、アクセスポイントを特定していて自宅を特定しているわけではないのです。
IPアドレスとホスト名で自宅の住所まで特定するには、何らかの事件を解決するために警察がプロバイダに問い合わせる必要があります。悪徳サイトにそんな権限はありませんし、完璧に特定するには警察官かプロバイダしか不可能です。
これが分かってしまえばクリック詐欺でIPアドレスとホスト名を表示し脅してきても全く怖くありません。クリック詐欺に遭ったらシカト!これが一番良い対処法です。絶対に振り込まないようにしてください。
ちなみにIPアドレスとホスト名なんてものは調べようと思えば簡単に調べられます。例えば
↑これはあなたの情報です。この様に簡単に訪問者の情報を調べることができてしまうんです。こんな簡単に調べられる情報で自宅の住所まで特定されてはたまりません。
さらに言うとIPアドレスはプロバイダから割り振られているものなので、定期的に変更されます。モデムの電源を切ると変わるプロバイダもあり。
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