アポ取りの方法とタイミング
メールでのやりとりが楽しく続くと、いよいよ相手に会いたくなってきます。ではそのタイミングはどうはかればいいのか。なかなか難しいですね。
まずポイントとなるのは、日頃のメールのやりとりです。どのぐらいの頻度でメール交換を行なっていますか?
例えば、一日に一通、二日、三日に一通などの頻度だと、一週間程度のやりとりではまだまだです。
学校や職場で考えると、気になる人と目が合っている段階です。まだまだですよね。
でも、一日に何通もやりとりして盛り上がっていたり、メールだけでは飽きたらず、チャットなどでも蜜な会話を交わしているのでしたら、一週間もすれば自然と「会おう」という話題が出てくると思います。
そこまでやりとりが濃厚なのであれば、きっと相性自体もいいのでしょう。直接会って会話をしても、きっといろいろと楽しい会話が続くとおもいます。ただ、一度今の状況を一歩下がったところからよく観察してみてください。
盛り上がっているのがあなただけでしたら、これは問題です。誘ったところで断れるのが関の山。毎日のメール、チャットの内容を思い出して、女性が気のない返事でやり過ごしていないか確認してください。
相手もノリノリな会話であれば、勇気を出して誘ってみましょう。
いざ誘う場合。間違ってもしつこくしてはいけません。
「会いたいよ。すごく会いたい。会えないかなぁ?」
のような、一見熱烈に見えますが、悪く見ると単なる堪え性のないわがままな男です。女性との縁を紡いでいきたいのでしたら、まず女性の気持ちになって考えましょう。
二人で会う気持ちが昂ぶっているのなら問題ないのですが、女性の中には直接会うのに抵抗のある人がほとんどです。
もっとも、「出会い」系という場所で出会った二人です。最終的に直接会わなければ始まらないのですが、何度も言うように女性は警戒心が強いのです。
ですから、先ほどのように会いたいを熱烈にアピールしても、引かれるだけなのです。女性と会う約束を取り付ける場合、あくまで女性の都合に合わせましょう。
「●●というお店に美味しいお酒があるんだ。そのお酒を紹介したいなって思うんだけど、どうかな?」
と誘った場合、女性はこう考えます。
お酒を飲む、つまり、夜に会うということ。夜に会うということは、もしかしたらそのままホテルとか狙っているんじゃないかしら。
もっとも考えすぎのような気がしないでもないですが、考える人は考えるのです。
それならばどうすればよいか。
「●●というお店にお薦めしたい料理があるんだ。昼でも夜でも大丈夫なんだけど、どうかな?」
と、昼間でも大丈夫という逃げ道を用意しましょう。
更には、もう一声。
「あなたの都合が悪ければ、もちろん断ってくれてもいいからね」
という言葉も忘れずに。
女性が断りやすい状況を作ってあげることが大切です。
この時に、
「イヤだったら、いいからね」
とか、このような書き方はやめましょう。
イヤだと思っていなくても、そう書かれることによって、「イヤだな」と思ってしまう可能性もあります。「都合が悪ければ」だと、たまたまその時は行かれない、ということですので、また次回にチャンスがあるかもしません。
このように、女性を誘う時には、必ず逃げ道をいくつか作ってあげてください。がんがん攻めてくる男性は、今時の言葉でいう肉食系で男らしいかもしれませんが、こと出会い系ではあまり好まれません。
何事も紳士的に行うことを意識してください。